間取りの後悔100選|注文住宅で失敗しないために知っておくべきこと

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「家は3回建てないと理想の家にならない」とよく言われますが、実際に3回建てる人はほとんどいません。だからこそ、先に建てた人の後悔を知っておくことが最大の武器になります。

筆者(ぶろ)自身、33坪の注文住宅を建てて1年以上住んでいますが、「もっと早く知りたかった」と思うポイントがいくつもありました。この記事では、そうした実体験も踏まえつつ、注文住宅の間取りで後悔しがちなポイントを100個、カテゴリ別にまとめました。

それぞれ「なぜ後悔するのか」も添えているので、自分の間取り検討に当てはめながら読んでみてください。

こんな方に読んでほしい記事です
  • これから注文住宅の間取りを考える方
  • 間取り打ち合わせ中で「見落とし」がないか確認したい方
  • 1社の間取りプランだけで決めようとしている方
  • 先に建てた人のリアルな後悔を知っておきたい方

すべてが自分に当てはまるわけではありませんが、「これは盲点だった」が1つでも見つかれば、数十万円〜数百万円の後悔を未然に防げるかもしれません。


目次

間取りの後悔:リビング・ダイニング編(1〜15)

注文住宅の間取りで後悔しがちなリビング・ダイニングのポイントを示したイメージ画像
ぶろ ぶろ

うちも33坪LDKで「もう少し広ければ…」と思う瞬間がある。リビングは毎日過ごす場所だからこそ、後悔が大きくなりやすいんだよね

1. リビングが思ったより暗い

南向きにしたのに隣家が近くて日が入らない。周辺環境まで含めた採光シミュレーションをしておけばよかった、と感じる人が多いポイント。

→ 対策: 設計段階で隣家との距離・高さを含めた日照シミュレーションを依頼する。

2. リビング階段で冷暖房が効かない

開放感を求めてリビング階段にしたら、冬は冷気が降りてきて暖房費が跳ね上がる。

→ 対策: ロールスクリーンやドアで仕切れる設計にしておく。

3. 吹き抜けリビングで光熱費が想定外

空間が大きい=空調コストも大きい。見た目は最高でも、毎月のランニングコストは一生続く。

→ 対策: 断熱等級と空調計画をセットで検討。シーリングファンの設置も有効。

ぶろ ぶろ

うちは光熱費と騒音も考慮して吹き抜けにしなかったよ。

4. リビングの窓が大きすぎて外から丸見え

大開口は魅力的だが、外構計画をセットで考えないと「結局カーテン閉めっぱなし」になる。

→ 対策: 目隠しフェンスや植栽込みで設計する。窓の高さを上げるのも手。

5. ソファの置き場所を考えていなかった

リビングの形状を決める段階で、家具のサイズと配置をシミュレーションしていないと、ソファを置いたら動線が塞がるという事態に。

→ 対策: 図面に実寸の家具を配置して動線を確認する。

6. テレビの壁掛け下地を入れ忘れた

後から壁掛けにしたくなっても、下地がなければ施工費が高額に。

→ 対策: 「将来壁掛けにする可能性が少しでもあるなら」下地だけは入れておく(数千円)。

7. ダイニングテーブル横にコンセントがない

ホットプレートや充電器の使用頻度が高いダイニングにコンセントがないと、延長コードだらけに。

→ 対策: 床から30cmではなく、テーブル高さ(70cm)に設置すると使いやすい。

ぶろ ぶろ

これは気をつけてた。反対の壁にもコンセントつけたもんね

8. 対面キッチンからリビングのテレビが見づらい

キッチンとテレビの位置関係を図面段階で確認しないと、料理中にテレビが見えない角度になりがち。

→ 対策: 図面にキッチンの立ち位置とテレビの角度を書き込んで確認。

9. リビング横の和室を使わなくなった

子供が小さいうちは便利だけど、成長すると使わなくなる。

→ 対策: 客間として維持するか、将来の用途変更(書斎・収納等)を前提に設計する。

ぶろ ぶろ

うちは将来的にこたつを置く予定。用途を決めておくと和室が活きるよね

10. リビングが狭い(LDK16畳以下は要注意)

LDK16畳以下でアイランドキッチンにすると、実質のリビングスペースは6〜8畳程度。家具を置くとかなり窮屈に感じる。

→ 対策: キッチンの形状(ペニンシュラ等)でスペースを確保。家具込みの広さで判断する。

ぶろ ぶろ

わかる。もっと広めにすればよかった。

11. 天井高を上げなかった

標準の240cmと、260cmでは体感が全く違う。予算に余裕があるなら天井高アップは満足度の高い投資。

→ 対策: 予算に+20〜30万円の余裕があれば天井高アップを検討。

12. リビングのエアコン位置が悪い

エアコンの風が直接ソファに当たる、テレビの真上で見た目が悪いなど。

→ 対策: エアコンの位置は家具レイアウトとセットで決める。

ぶろ ぶろ

間取りが決まってくるとエアコンをつけられる場所が限られるんよね。早めに意識しておくのが吉

13. ダウンフロア(サンクンリビング)で後悔

段差があるとロボット掃除機が使えない、子供がつまずく、将来バリアフリーに改修しにくい。

→ 対策: 見た目の良さとのトレードオフを理解してから採用を。段差は15cm以内が安全。

ぶろ ぶろ

ルンバが掃除できないのはその通り。ただ子供は意外と段差にはすぐ慣れるかも

14. リビング収納がゼロ

リビングに収納がないと、テーブルの上がリモコン・書類・文房具で散らかる。

→ 対策: 壁面収納やテレビボード裏の収納スペースを確保する。

15. ダイニングの照明がペンダントライト前提の配線

ダイニングテーブルの位置が変わると、ペンダントライトの位置がズレて不格好に。

→ 対策: ダクトレールにしておけば位置調整が利く。

ぶろ ぶろ

ダクトレールの便利さはわかっていたので、もちろん採用!照明の位置を後から変えられるのは本当に助かる

こりす こりす

リビングって「広さ」ばかり気にしがちだけど、収納とコンセントも同じくらい大事だったね


間取りの後悔:キッチン編(16〜30)

注文住宅の間取りで後悔しがちなキッチンのポイントを示したイメージ画像
こりす こりす

キッチンは毎日使うから、高さや通路幅が合わないとジワジワストレスがたまるんだよね

16. キッチンの高さが合わなくて疲れる

標準85cmが合わない人は多い。「身長÷2+5cm」が目安。

→ 対策: ショールームで実際に試す。メーカーによって80〜90cmで選べる。

こりす こりす

一番キッチンを使う人に合わせるのがいいよね。うちはショールームで試してから決めたよ

17. キッチンの通路幅が狭い

90cmだと一人がやっと。夫婦で料理するなら100〜110cmは必要。ただし広すぎると反対側に手が届かず不便。

→ 対策: 通路幅100〜110cmを基準に、ショールームで体感する。

18. 冷蔵庫の位置がキッチンの奥

来客が飲み物を取りに行くたびにキッチンを横切ることに。

→ 対策: 冷蔵庫はキッチンの入口側に配置する。

ぶろ ぶろ

冷蔵庫を見せたくないという意見もあるので一長一短かな。生活動線と見た目のバランスだよね

19. ゴミ箱の置き場所がない

キッチン設計でゴミ箱スペースは見落としがち。分別ゴミで4つ必要な地域も。

→ 対策: 45Lゴミ箱が4つ並ぶスペース(幅120cm程度)を設計段階で確保。

こりす こりす

ゴミ箱は丸出しで置きたくない…。カップボードとかパントリーに計画するのが定番よね

20. パントリーが狭い / そもそもない

週末まとめ買い派やコストコを利用する家庭は、パントリーがないと食材の置き場に困る。

→ 対策: 0.5〜1畳で十分なので、設計段階で確保を。

21. 食洗機の容量が足りない

4人家族でビルトイン浅型を選ぶと、1回で洗いきれず結局手洗い。

→ 対策: 深型(ディープタイプ)を選べるキッチンにしておく。

22. キッチンのコンセントが足りない

電子レンジ・トースター・電気ケトル・ブレンダー…キッチン家電は増える一方。

→ 対策: 最低6口は確保。背面収納の上下に分散配置が理想。

23. キッチンの換気扇が弱い

オープンキッチンで換気が弱いと、焼肉や揚げ物のニオイがリビングに充満。

→ 対策: 同時給排気型を選ぶか、窓の配置で通気を確保。

24. アイランドキッチンで油はねが気になる

憧れのアイランドだけど、油はねでダイニング側の床が汚れる。

→ 対策: コンロ前だけは壁やガラスパネルで仕切る。

25. キッチンカウンターの奥行きが足りない

カウンター上で配膳するならダイニング側に最低15cmの奥行きが必要。

→ 対策: カウンターの高さと奥行きは実生活の動作をイメージして決める。

26. 背面収納の棚が高すぎる

上段の棚に手が届かず、結局デッドスペースに。

→ 対策: 身長に合わせた高さ設計か、引き下ろし式の収納を検討。

ぶろ ぶろ

うちは、使わないものをしまっておけばいいという方針にしました。高い棚=季節モノ収納と割り切るのもアリ

27. キッチンから洗面所が遠い

料理しながら洗濯を回す「ながら家事」ができない。

→ 対策: キッチンと洗面所は3歩以内の動線が理想。

28. 勝手口をつけたが使わない

「ゴミ出しに便利」と思って付けたけど、結局玄関から出す。断熱的にも弱点になりがち。

→ 対策: 本当に使うか、生活動線で検証してから決める。

ぶろ ぶろ

うちもつけなかったよ。断熱の弱点になるし、玄関で十分だった

29. キッチンの床をフローリングにした

水はねや油汚れでフローリングが傷む。

→ 対策: キッチン部分だけクッションフロアやタイルにする。

30. 食器棚のサイズを考えずにキッチンを設計した

引っ越し後に食器棚が入らない、コンセントの位置が合わないという事態に。

→ 対策: キッチン設計時に使う食器棚のサイズを先に決めておく。


間取りの後悔:収納編(31〜45)

注文住宅の間取りで後悔しがちな収納(パントリー・クローゼット)のポイントを示したイメージ画像

31. 収納の総量が足りない

「足りている」と思っても、子供が生まれると荷物は倍増する。

→ 対策: 延床面積の12〜15%を収納に充てることを目安に設計する。

32. ウォークインクローゼットが通路だらけ

広さの割に収納量が少ない。通路分のスペースがもったいない。

→ 対策: 収納量重視なら壁面クローゼット2つの方が有利。ウォークインは3畳以上で検討を。

33. シューズクロークが狭い

家族4人で靴・ブーツ・長靴・傘・ベビーカーを収めるには最低1.5畳は必要。

→ 対策: 0.5畳のシューズボックスでは不足。1.5畳以上のシューズクロークを確保する。

34. 階段下収納の奥が使えない

奥行きがあっても、手前に物を置くと奥のものが取り出せない。

→ 対策: 棚やキャスター付きボックスで整理する前提で設計する。奥に照明も忘れずに。

35. リビング収納がないので散らかる

前述(14番)と重複するが、収納計画で最も見落とされるのがリビング。

→ 対策: テレビボード裏の収納、壁面ニッチ収納など「見えない収納」を設計に組み込む。

36. 収納の棚を固定棚にしてしまった

子供の成長や持ち物の変化に対応できず、棚板の高さが合わなくなる。固定棚は一見すっきりするが、5年後には使いにくさを感じることが多い。

→ 対策: 収納内部は可動棚(ダボレール式)を基本にする。将来の家族構成の変化にも対応できて長期的にコスパが良い。

37. パントリーの棚の奥行きが深すぎる

奥行き45cmだと奥のものが見えない。

→ 対策: 奥行き30cmの浅い棚にすると一目で把握できて使いやすい。

38. 布団収納を考えていなかった

ベッド生活でも来客用布団は必要。

→ 対策: 布団が入る奥行き80cm以上のスペースを1箇所は確保しておく。

こりす こりす

今時、押入れってないもんね。クローゼット中心の設計だと布団の居場所がなくなりがち

39. 掃除機の置き場所がない

コードレス掃除機の充電場所+本体置き場を設計段階で決めておかないと、リビングの隅に立てかけることに。

→ 対策: 廊下や階段下に充電用コンセント付きの掃除機収納スペースを設ける。

40. 季節家電(暖房器具・扇風機)の収納場所がない

使わない季節の家電はかさばる。

→ 対策: 納戸や小屋裏収納で季節家電専用のスペースを確保しておく。

41. 子供のランドセル置き場を考えていなかった

リビング学習が増えた今、ランドセルの定位置がないとリビングが散らかる。

→ 対策: 玄関かリビングにランドセル用の棚やフックを設けておく。

ぶろ ぶろ

うちの子はまだ赤ちゃんだけど、将来リビング学習させるなら必要になりそう。今のうちに場所だけでも確保しておけばよかったかも

42. 玄関にコート掛けがない

帰宅後のコートをリビングの椅子に掛ける習慣がつくと散らかりの原因に。

→ 対策: 玄関にフックかハンガーパイプを1本設置するだけで解消できる。

こりす こりす

ファミクロが1階にあればコート掛けの問題は解決するよね。帰宅動線にクローゼットがあるかどうかがポイント

43. 洗面所の収納が足りない

タオル・洗剤・化粧品・ドライヤー…洗面所は収納需要が高い。鏡裏収納だけでは不足。

→ 対策: 壁面にオープン棚や引き出し収納を追加する設計にしておく。

こりす こりす

うちもそれを心配して、鏡裏が収納になっているタイプの洗面台を選びました。これが結構入る!

44. 小屋裏収納の出し入れが大変

はしご式だと重いものを上げ下ろしできない。

→ 対策: 固定階段式にするか、1階に納戸を確保する方が実用的。

45. 収納の中にコンセントがない

掃除機の充電、Wi-Fiルーターの設置、加湿器の収納など、収納内にコンセントがあると便利な場面は多い。

→ 対策: 主要な収納スペースには1口ずつコンセントを設けておく。


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間取りの後悔:水回り・洗面・浴室・トイレ編(46〜60)

注文住宅の間取りで後悔しがちな浴室・洗面所・トイレなど水回りのポイントを示したイメージ画像

46. 脱衣所と洗面所を分けなかった

家族が入浴中に洗面所が使えない。特に思春期の子供がいる家庭では要注意。

→ 対策: 脱衣所と洗面所を分離する設計にしておく。0.5畳追加で解決できる。

こりす こりす

うちはここにこだわって洗面と脱衣を分けたよ!将来のプライバシー確保が決め手だった

47. 洗面台が1つしかない

朝の渋滞が発生する。家族3人以上なら洗面台1つでは足りない。

→ 対策: 2階にセカンド洗面を設けるか、ダブルボウルにしておく。

48. 洗濯動線が長い

「洗う→干す→たたむ→しまう」が同じフロアで完結しないと、毎日の洗濯が重労働に。

→ 対策: ランドリールームを設けるか、洗面所にホスクリーンを設置して動線を短縮。

こりす こりす

ファミクロとランドリールームが隣だとめちゃ楽!うちも1階にまとめたからワンフロアで完結するよ

49. 室内干しスペースを確保していなかった

雨の日・花粉の季節・冬場は室内干しが必須。

→ 対策: ランドリールームの天井にホスクリーンや昇降式物干しを設置しておく。

50. 浴室が2階で老後が不安

2階に浴室を配置すると1階のスペースは確保できるが、足腰が弱くなったときに不便。

→ 対策: 老後の生活まで見据えて階の配置を決める。2階浴室なら将来の改修余地も確認。

51. 浴室に窓をつけたが使わない

「換気のため」と窓を付けても、実際は換気扇で十分。窓があると断熱性が下がるし、掃除も増える。

→ 対策: 浴室の窓は「本当に必要か」を冷静に判断。換気扇だけで十分なケースが多い。

52. 浴室のサイズが小さい(1坪タイプ)

子供と一緒に入るなら1.25坪以上が快適。1坪だと大人2人はかなり窮屈。

→ 対策: 子供が小さいうちの入浴を考慮し、1.25坪以上を検討する。

こりす こりす

うちは1坪タイプだけど、3人で入っても今のところは大丈夫。ただ大きいと掃除が大変だから、このサイズで良かったかも

53. トイレの位置がリビング横

リビングの隣にトイレがあると音が気になる。特にお客さんが来たときに気まずい。

→ 対策: 廊下や階段ホールを挟んで音を遮断する配置にする。

54. トイレが1つしかない

2階建てで家族3人以上なら、朝の渋滞が深刻になる。

→ 対策: 2階にもトイレを設置。将来の介護も考慮して1階トイレは必須で確保。

こりす こりす

これは絶対2つ必要だった!うちも各階に1つずつあるけど、胃腸炎のとき本当に助かったよ

55. トイレに手洗いカウンターを付けなかった

タンクレストイレで手洗い場がないと、洗面所まで行く必要がある。

→ 対策: 小さくても手洗いカウンターを設置しておく。後付けは配管工事が必要になる。

56. 洗面台の高さが合わない

キッチンと同様、洗面台も高さが重要。標準75cmだと背の高い人は腰を痛める。

→ 対策: ショールームで実際に使って確認。80cmが選べるメーカーもある。

57. 洗面所のコンセントが足りない

ドライヤー・電動歯ブラシ・ヘアアイロン・電気シェーバー…最低4口は欲しい。

→ 対策: 鏡横と足元の2箇所に分散配置。防水カバー付きを選ぶと安心。

ぶろ ぶろ

うちも鏡内と足元の2箇所にあるよ。分散してると同時に使えて便利

58. 浴室乾燥機を付けなかった

室内干しスペースの代わりにもなるし、冬の入浴前に暖房としても使える。

→ 対策: 後付けは工事が大がかりになるので、新築時に入れておく。

59. 洗面所の床が水に弱い素材

フローリングだと水はねで膨張・変色する。

→ 対策: 洗面所の床はクッションフロアやタイルにしておくと安心。

60. 給湯器のリモコン位置が悪い

キッチンと浴室のリモコン位置は設計段階で確認。使いにくい場所に付くと毎日ストレスに。

→ 対策: 図面にリモコン位置を明記してもらい、使い勝手を事前に確認する。


間取りの後悔:玄関・廊下・階段編(61〜75)

注文住宅の間取りで後悔しがちな玄関・シューズクロークのポイントを示したイメージ画像
ぶろ ぶろ

玄関は「家の顔」なのに、LDK優先で削りがちなんだよね。うちも土間収納をもう少し広くすればよかった

61. 玄関が狭い

LDKを優先して玄関を最小限にしたら、家族全員の靴が並べられない。

→ 対策: 最低でも1.5畳は確保。シューズクロークと合わせて計画する。

62. 玄関の照明が暗い

帰宅時に暗い玄関は気分が沈む。荷物で両手がふさがっているときは特に不便。

→ 対策: 人感センサー付きの照明にしておく。追加コストは数千円程度。

63. シューズクロークに換気がない

靴の匂いがこもる。扉を閉めると特にひどくなる。

→ 対策: 小窓か換気ファンを設置する。消臭剤だけでは根本解決にならない。

64. 玄関からリビングが丸見え

来客時にリビングが見えるのは気になる。

→ 対策: 視線を遮る壁やスクリーンを設計に組み込むか、L字型の玄関ホールにする。

こりす こりす

うちはすぐにキッチンが見えないように配置を意識したよ。来客時に散らかったキッチンが見えるのは嫌だもん

65. 玄関の向きが北で冬場が寒い

北玄関は日当たりが悪く冬は冷え込む。

→ 対策: 断熱ドアの選定と玄関ホールの暖房計画を事前に考慮する。

66. 廊下が長くてスペースの無駄

廊下は「通るだけ」のスペース。

→ 対策: できるだけ短くし、その分をリビングや収納に回す設計を検討する。

67. 廊下の幅が狭い

80cmだと家具の搬入が難しい。介護を考えると90cm以上が望ましい。

→ 対策: 最低90cmを確保。車椅子対応も考慮するなら廊下幅は広めに設計。

ぶろ ぶろ

搬入する家具のサイズにもよるけど、大型ソファとか冷蔵庫は入り口の幅を要チェック

68. 階段が急で危ない

建売住宅の階段は急なことがある。

→ 対策: 蹴上(けあげ)20cm以下、踏面(ふみづら)22cm以上を目安に。図面で段数と勾配を確認する。

69. 階段下をデッドスペースにした

トイレ・収納・書斎コーナーなど、活用方法は多い。

→ 対策: 設計段階で階段下の用途を決めておく。「何も使わない」が一番もったいない。

70. 階段の踊り場を省略した

直線階段でコストを抑えたが、子供が一気に転落するリスクがある。踊り場があれば途中で止まれる。

→ 対策: L字やコの字階段にして踊り場を設ける。子供の安全だけでなく、老後の上り下りも楽になる。

71. 玄関に土間収納を作らなかった

ベビーカー・アウトドア用品・ゴルフバッグなど、室内に入れたくない大物の置き場がない。

→ 対策: 1畳でも土間収納を確保する。後から増設は基礎工事が絡み高額になる。

ぶろ ぶろ

うちは土間収納にタイヤを格納してるよ。外に置くと劣化するし、室内に入れるのは嫌だから重宝してる

72. 玄関ドアが引き戸ではない

荷物で両手がふさがっているとき、開き戸は不便。

→ 対策: 引き戸やスマートキー対応を検討。風の強い地域は特におすすめ。

73. 玄関正面が壁で暗い

玄関を開けた正面に窓やニッチがないと圧迫感がある。

→ 対策: 正面にアクセント壁やFIX窓を配置すると印象が大きく変わる。

74. 2階廊下にホールがない

子供が遊ぶスペース、洗濯物を一時置きするスペースとして、2階ホールが広いと意外と便利。

→ 対策: 2階の廊下を2〜3畳のホールにすると、多目的スペースとして活用できる。

75. 玄関ポーチが狭い

雨の日に傘をさしながらカギを開ける動作には、最低1畳分のポーチが必要。

→ 対策: 屋根の出は80cm以上を確保。ポーチの広さも外構と合わせて設計する。


間取りの後悔:寝室・子供部屋・書斎編(76〜90)

注文住宅の間取りで後悔しがちな寝室・子供部屋のポイントを示したイメージ画像
こりす こりす

うちは子供部屋を各4.5畳で2部屋用意したけど、まだ赤ちゃんだから実際の使い勝手はこれからだね。仕切るか仕切らないかは年齢差や性別でも変わるから、正解はひとつじゃないと思う

76. 寝室が道路側で騒音がうるさい

寝室は静かな側に配置するのが鉄則。幹線道路沿いの土地は特に注意。

→ 対策: 道路と反対側に寝室を配置。防音サッシの採用も検討する。

77. 寝室のクローゼットが足りない

夫婦2人分の衣類は意外と多い。ウォークインクローゼット2畳だと季節物の入れ替えが必要に。

→ 対策: 3畳以上を確保するか、季節入れ替え前提で別に収納スペースを設ける。

78. 寝室にコンセントが少ない

ベッド両サイドに最低1口ずつ(スマホ充電用)、エアコン用、加湿器用、間接照明用が必要。

→ 対策: 合計6口は確保。ベッドの配置を先に決めてからコンセント位置を指定する。

ぶろ ぶろ

うちはテレビ用コンセントを一応つけておいた。使うかわからなくても端子だけ出しておくのが正解

79. 寝室の窓が大きすぎる

東向きの大きな窓で朝日がまぶしくて目が覚める。

→ 対策: 寝室の窓は小さめにするか、遮光カーテン・シャッター付きで対策する。

80. 子供部屋を最初から仕切った

幼少期は広い1部屋の方が使いやすい。

→ 対策: 将来仕切れるよう、ドアと窓を2つずつ配置しておく。

81. 子供部屋が狭すぎた(4.5畳以下)

ベッド・机・本棚を置くと4.5畳ではギリギリ。

→ 対策: 最低5畳、できれば6畳は確保。家具の実寸を図面に配置して検証する。

こりす こりす

うちも各4.5畳。まだ赤ちゃんだから使うのは先だけど、将来ベッドと机を置いたらギリギリかも…と今から少し不安だよ

82. 子供部屋に収納がない

クローゼットがない子供部屋は、成長とともにカオスに。

→ 対策: 1畳分のクローゼットは各部屋に必須。枕棚とハンガーパイプをセットで。

83. 子供部屋が親の寝室から遠い

小学校低学年くらいまでは親と一緒に寝ることが多いので問題にならないが、子供が1人で寝るようになった時期に距離があると、夜中に怖がって起きたときの対応が大変。

→ 対策: 「子供が1人で寝る年齢になったとき」を想定して距離感を決める。同じフロアに配置しておくと安心。

84. 書斎を作らなかった / 作ったが狭すぎる

在宅ワーク時代、書斎のニーズは増加。リビングの片隅のカウンターは「書斎」ではない(家族の声が聞こえる)。

→ 対策: 2畳でいいので扉付きの個室を確保する。防音性も考慮できると理想的。

85. 書斎のLAN配線を忘れた

Wi-Fiでは不安定なビデオ会議や大容量通信に対応できないことがある。

→ 対策: 有線LANの口を書斎に引いておく。空配管だけでも入れておくと後から対応可能。

86. 寝室から直接トイレに行けない

夜中にトイレに行くとき、廊下を長く歩くのは億劫。

→ 対策: 寝室近くにトイレを配置する間取りにする。2階トイレの設置も有効。

87. 子供部屋のドアが引き戸ではない

開き戸だと廊下側にドアが出て危ない場合がある。

→ 対策: 引き戸にするとスペース効率も良く、廊下での事故も防げる。

88. ベッドの位置を想定せずにコンセントを配置

コンセントがベッドの裏に隠れてしまう。

→ 対策: ベッドのサイズと配置を先に決めてからコンセント位置を指定する。

89. 2階の音が1階に響く

子供が走り回ると1階に振動と音が伝わる。

→ 対策: 2階の子供部屋の下に寝室を配置しない。防音マットや遮音材の導入も検討。

90. 主寝室にテレビ端子を付けなかった

寝室でテレビを見たくなっても端子がない。

→ 対策: 迷ったら端子だけ付けておく。コストは数千円で将来の選択肢が広がる。


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間取りの後悔:外構・ベランダ・バルコニー編(91〜100)

注文住宅の間取りで後悔しがちな外構・駐車場のポイントを示したイメージ画像
ぶろ ぶろ

外構は「建物が先」で後回しになりがちなんだよね。うちも砂利のところに草が生えてきて、全面コンクリにすればよかったと思ってる

91. ベランダを広くしたが洗濯は室内干しに

乾燥機やランドリールームの普及で、ベランダで洗濯物を干す家庭が減少。

→ 対策: 本当にベランダで干すか生活スタイルを確認。広さは最小限にして掃除の手間を減らす。

92. バルコニーの防水が甘くて雨漏り

FRP防水のバルコニーは10年で再防水が必要。メンテナンスコストが長期的に大きい。

→ 対策: バルコニーは最小限にし、インナーバルコニーにする方が防水面で安心。

93. 駐車場から玄関が遠い

雨の日に濡れる、重い荷物を運ぶ距離が長い。

→ 対策: 駐車場と玄関は最短距離で結ぶ設計にする。カーポート屋根から玄関まで繋げると理想的。

94. 外構を後回しにしたら予算がなくなった

建物に予算を使い切って外構が砂利のまま…は非常に多い後悔。

→ 対策: 外構費用(建物の10〜15%が目安)を最初から総予算に組み込んでおく。

95. 庭の水栓の位置が悪い

洗車・ガーデニング・子供のプール用に外水栓は必須。1箇所だと反対側まで長いホースが必要に。

→ 対策: 建物の2箇所(玄関側と庭側)に設置する。新築時なら追加コストは小さい。

96. 目隠しフェンスを付けなかった

隣家や道路からの視線を遮るフェンスがないと、リビングのカーテンを閉めっぱなしに。

→ 対策: プライバシー確保は外構の最重要項目。目隠しフェンスか植栽で視線を遮る。

97. 自転車の置き場所を考えていなかった

家族全員の自転車+子供の三輪車、成長とともに数が増える。

→ 対策: 屋根付きの自転車置き場を最初から確保する。将来の台数増も見越して広めに。

98. 宅配ボックスを設置しなかった

共働き家庭はほぼ日中不在。再配達の手間を考えると、宅配ボックスは現代の必需品。

→ 対策: 門柱に組み込める製品を選ぶか、設計段階で設置スペースを確保する。

99. 外壁の色選びで失敗

サンプルが小さいと実際の色味と異なって見える。

→ 対策: A4サイズ以上のサンプルで、晴天と曇天の両方で確認してから決める。

100. 家全体の間取りを建物だけで考えた

間取りは建物内部だけでなく、駐車場・庭・アプローチ・隣家との距離を含めた「敷地全体」で考えるべき。

→ 対策: 建物と外構の設計は同時進行で進める。外構業者にも早めに相談を。


まとめ:後悔を防ぐのは「比較」と「シミュレーション」

100個の後悔を見てきましたが、筆者(ぶろ)自身が33坪の家に住んで痛感したのは、多くの後悔に共通する原因がたった3つに集約されるということです。

1. 実際の生活をイメージせずに図面で決めた 図面上ではOKでも、家具を置いたら狭い、動線が長い、音が気になる——実生活のシミュレーション不足が後悔の大きな原因です。

2. 1社の間取りプランだけで決めた 1社の提案だけでは「他にどんな選択肢があったか」がわかりません。複数社の間取りを並べて比較することで、各社の得意・不得意が見えてきます。

3. 「今」だけで考えて「5年後・10年後」を考えなかった 子供の成長、在宅ワークの増加、親の介護——ライフステージの変化を見越した間取りにしておくことが、長く住む家では何より大切です。

これから家を建てる方は、まず複数の住宅会社から間取りプランをもらうことから始めてみてください。比較するだけで、自分では気づけなかった視点がきっと見つかります。

ぶろ ぶろ

100個全部うちに当てはまるわけじゃないけど、「これは盲点だった」が3つは見つかった。打ち合わせ前に読んでおけばよかった

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※本記事の内容は一般的な間取りの後悔事例をまとめたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。間取りの良し悪しは家族構成・予算・土地条件・地域特性によって大きく変わります。掲載情報は2026年5月時点のものです。実際の家づくりでは、複数の住宅会社に相談のうえ、ご自身の条件に合わせて判断してください。

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