「家あわせ」は、家づくりの希望を2人が別々に答えて、あとで突き合わせるアプリです。一致度の数字を出すのが目的ではなく、相手が何を望んでいたかを知るためのものです。
「書斎がほしかった」「じつは食洗機は要らないと思っていた」——一緒に暮らしていても、こういう希望は意外と口に出ないまま打ち合わせが進みます。28項目の優先度と、具体的な「ほしいもの」の2つを聞いて、相手だけが選んでいたものを並べます。
回答は端末の中だけに保存されます。会員登録もログインもありません。
全体の流れ
- 2人の呼び名を決める
- 1人目が28問+ほしいものに回答する(相手には見えません)
- 端末を渡して、2人目が同じように回答する
- 結果を一緒に見る
回答にかかるのは1人あたり10分ほど。途中でやめても、続きから再開できます。
1. アプリを開く

最初の画面で「はじめる」をタップします。
2. 2人の呼び名を入れる

お互いをどう呼ぶかを入力します。「夫」「妻」でなくても構いません。ニックネームでも、下の名前でも大丈夫です。ここで入れた名前は、あとで結果画面に出てきます。
3. 28の質問に答える

家づくりの希望を7つのカテゴリ(間取り・立地・お金・設備・性能・外まわり・暮らし方)に分けて、全部で28問聞きます。それぞれ「どのくらい大事か」を5段階で選ぶだけです。
答えるのは1人ずつ。回答中の内容は相手には表示されません。先に相手の答えを見てしまうと、それに引っぱられてしまうためです。
各質問には「ひとこと残す」欄があります。なぜそう答えたかを一行書いておくと、あとの話し合いがぐっと楽になります。「実家がそうだったから」「前の家で困ったから」——理由がわかると、意見が違ったときに責め合いになりません。
4. ほしいものを選ぶ

カテゴリの区切りごとに、具体的な「ほしいもの」を選ぶ画面が入ります。書斎、パントリー、ウッドデッキ、土間収納——リストから選んでもいいですし、思いついたものを自由に書き足せます。
優先度の質問が「どのくらい大事か」という抽象の話なのに対して、こちらは具体的な物の名前です。相手の「発見」がいちばん出るのはこの部分です。
5. 端末を渡して、2人目が答える

1人目が終わったら、そのまま相手に渡します。ホーム画面から2人目の回答を始められます。
2人とも28問を終えると「すり合わせ結果を見る」が押せるようになります。ここからは2人で一緒に見てください。
結果の見かた
6. まず「発見」を見る

結果画面のいちばん上に出るのが「発見」です。相手だけが選んでいたほしいものが並びます。ここが、このアプリでいちばん見てほしい場所です。
その下に、2人とも選んでいた「共通の夢」が続きます。お互い言い出さなかっただけで、実は同じものを望んでいた——これもよくあります。
7. 優先度の重なりを見る

7つのカテゴリごとに、2人の優先度を重ねた図が出ます。外側にあるほど「大事」。2つの形が離れているところが、優先度のちがいです。
「差 3 / 4」のようなバッジは、2人がつけた5段階の優先度のひらきを表します。最大は4です。差の大きい項目名をタップすると、下の該当カードまで一気に移動します。
一致度のパーセントも出ますが、高いほうがいい点数ではありません。違いがあるから話し合う価値があります。
8. ズレを話し合う

ズレが大きかった項目が、大きい順にカードで並びます。ここが打ち合わせの材料になります。
話しながら、カードごとに結論を記録できます。
- 話した — ひととおり話して納得した
- 保留 — いま決めなくていい。あとで戻る
- ○○寄り — どちらの希望を採るか決めた(名前で残るので、あとから読み返せます)
決着がついたカードは色が伏せられるので、まだ手つかずの項目だけが目立つようになります。一度に全部やろうとせず、数回に分けても構いません。
9. 結果をシェアする

一致度と共通の夢をまとめた画像を作れます。SNSに投稿したり、打ち合わせ前にハウスメーカーの担当者へ送っておく使い方もできます。
よくある質問
相手の回答を先に見てしまいませんか?
回答中は自分の分しか表示されません。結果画面を開いて初めて2人分が並びます。
途中でやめても大丈夫ですか?
大丈夫です。答えたところまで端末に保存され、ホーム画面から続きに戻れます。
やり直せますか?
結果を保存してから、回答を空にして最初からやり直せます。前回の記録は履歴に残るので、打ち合わせが進んだあとにもう一度やると、考えがどう変わったかが見えます。
データはどこかに送られますか?
端末の中だけに保存します。サーバーへの送信も、会員登録もありません。
答え終わったら、結果画面を開いたまま2人で座って見てください。「これ、ほしかったんだ?」から始まる会話が、このアプリの目的です。
